2020年03月13日
結婚式の主役ともいえるウェディングドレスですが、挙式後はシミがついたり何かの拍子で破れてしまったりと、せっかくの美しいドレスが汚れてしまうことってありますよね。特にビーチやガーデンといった屋外でのウエディングは、想像以上にドレスの裾が泥で汚れ、全身汗だくで汗の汚れもついています。もし破れや汚れが気にならなくても、アフタークリーニングせずに保管すると、純白のドレスも汗や埃などで黄ばんでしまうため、挙式や前撮り後はドレスをクリーニングにだしましょう。
今回は、ウェディングドレスのクリーニング事情についてご紹介。挙式を控えている方はぜひ参考にしてみてください。
ウェディングドレスは通常のお洋服とは異なり、高価で特別な衣装です。だからこそ、クリーニングにだす場所や費用は気になる点ではないでしょうか。ドレスをクリーニングにだす際の費用相場やクリーニングにだす場所についてご説明します。
ウェディングドレスのクリーニングってどこにだすの?
挙式後のウェディングドレスは、一般的にドレスを購入したドレスショップでクリーニングをお願いします。ドレスショップのスタッフはウェディングドレスを取扱うプロです。ドレスの素材やデザインを熟知したドレスショップのスタッフに対応してもらえます。汚れはもちろん破れにも対応でき、保管用の真空パックの用意もあります。大手のクリーニング店などにドレスをだせる場合もありますが、着用したドレスを購入したショップに頼んだほうが安心でしょう。
ウェディングドレスのクリーニングの費用相場
ウェディングドレスや結婚式に伴って使用する小物類のクリーニングの費用相場は以下のとおりです。
・ウェディングドレス・・・\12,000~\20,000
・インナー・ペチコートなど・・・\2,000前後
・ベール・小物類・・・\1,500~
チュノアウエディングの場合のクリーニング費用は次のとおりです。
・ウェディングドレス・・・\15,000
・タキシード(ジャケット・ベスト・ズボン・タイ)・・・\8,000
・ベール・・・\2,000~
・グローブ・・・\1,000~
・特殊クリーニング+長期保管(10年)真空パック・・・\28,000
※真空パック→パックのなかの酸素をなくして酸化を防ぎ、生地を黄ばみ、シミ、埃、カビ、虫食いから守ります。ドレスをコンパクトに収納できるよう真空パックを専用の箱に入れてお渡ししますが、一般的な真空パックと違い少し膨らませているので、たたみジワも少なく保管できます。
ドレスをクリーニングに出す際には、事前にチェックすべきことがあります。ウェディングドレスをクリーニングにだす前に、以下の3点に注意しましょう。
・事前に汚れ・破れ箇所を確認しておく
ウェディングドレスを着用している時は、ドレスが汚れていることや敗れていることに気がつかない場合が多くあります。クリーニングを出す前に汚れや破れ箇所を確認しておくことで、確実にドレスをキレイにしてもらえます。時間がある場合は、糸で汚れ部分に目印をつけておくなど工夫しましょう。
・使用前にクリーニングの手配をして、使用後は出来る限り迅速な対応を
購入したウエディングドレスは、思い出と一緒にキレイにしまっておきたいものですね。ただ時間が経ってしまうと汚れはシミや黄ばみとなって、完全に落とすことができなくなってしまいます。新生活でなにかと忙しくなる挙式後は後回しにしてしまいがちなので、挙式前からクリーニングの手配をしておくと良いでしょう。
・クリーニングにかかる納期を確認する
どのくらいの納期でドレスをキレイにしてもらえるのか、事前に確認しておきましょう。とくに前撮り後にドレスをクリーニングにだす場合、挙式までの期間が短いとクリーニングが間に合わない事態になることもあります。チュノアウエディングの場合の納期は2週間です。クリーニングをだす場所に確認したうえで、余裕をもってクリーニングにだしましょう。
チュノアウエディングでは、ウェディングドレス着用後のクリーニングを含めて結婚をトータルサポートしています。今回は、素材の美しさが際立つおすすめのウェディングドレスを2つご紹介します。
・NOA7105_offwhite ¥148,000(税抜)
出典:チュノアウエディング
オーガンジーのフリルが魅力のドレスです。ソフトマーメイドドレスで、女性らしい美しい体のラインを演出します。スタイルアップ効果が高く、ゴージャス感溢れるデザインです。海外挙式で盛大に式をあげたい方におすすめです。
・NOA7104_offwhite ¥138,000(税抜)
出典:チュノアウエディング
無数のスパンコールが散りばめられたドレスです。チュール素材でふんわり感があるデザインで、高級感もあります。サテンドレープのベルトがポイントとなり、ウエストラインを細く見せることができます。
■まとめ
ウェディングドレスは女性にとって特別なもの。購入後も丁寧に保管したりカスタマイズしたりと、さまざまな形で手元に残す女性も多いでしょう。挙式後は、汗をかいたりお酒や食事をこぼしてしまったりと、ドレスを汚してしまうこともあります。
ぜひクリーニングも含めて挙式に際してのウェディングドレスの扱いについて考えてみて下さいね。